関わる人

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みなさんこんにちは〜。

あ、こんばんは〜。

怒濤の春休みが終了しました。ぐはー。

で、昨晩のことです。

「やっと明日から幼稚園だ〜持ち物何だっけ?」

とプリントを見てハッ!!

幼稚園今日からやん・・・

もう始まってるやん・・・

隣町のスーパーでやたら園服着た子を見掛ける度、

(こっちは一日早いんだね〜)と呑気に眺めていた私。

案の定、今朝は先生に「佐藤さーん!昨日電話もしたんですよ!」と叱られました。

息子よ、情けない母ですまぬ。

そんな訳で我が家は今日から幼稚園スタート!

明日は早速土曜でお休みです・・・。

さて、怒濤の春休みは何をしていたかと言いますと

ほぼずーっとお客様でした。

アトリエ見学のお客様、我が家にお泊まりのお客様が沢山でした。

我が家に来て下さった方だけでも子供を合わせて1週間で15人。

しかも、しかもです、よりによってサクマ親父が肺炎でダウン!

お客様ピークの中、1週間点滴通い+寝てる〜〜〜〜〜。

子供の世話+泊まりのお客様のお食事作りやアトリエの案内、

私、頑張りました。

私、頑張りましたーーーーー!!!!!

途中記憶がない位頑張りました。(しつこくてすみません)

その時の写真はまだカメラの中なので、またアップしますね。

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さて、引越の話をと思っていたのですが、

先月岐阜で講演をさせていただいた際に感じたことを

忘れない内に書いておきたくなりまして。

あ、写真は思わずニヤけちゃうスグルンです。少し前の写真ですがいい顔してますね〜。

3月22日、ちょうど「世界ダウン症の日」の翌日に

岐阜県の揖斐川子育て支援センターでお話をして参りました。

※ダウン症の日の事については3/22のアトリエFBで少し書きました。

有難いことに昨年、揖斐川のお寺でも講演をさせて頂いて、

その時に聞いて下さったどなたかが、佐藤さんの話をみんなに聞いて欲しいと

子育てセンターにお願いして下さったそうです。

とても嬉しいきっかけでした。

講演に行くまで駅に迎えに来て下さったセンター長さんから

今、障がいのある子供が増えていて、保育の現場で先生が足りないと言う現状を伺いました。

先生が足りないのでパートさんにお願いしているけど、

パートさんだから勤務外の時間に行われる専門的な研修には出て貰いにくい、

だから障がいについて詳しくない人が現場に立たされているのが実情だと。

このことをブログで書いてしまっていいのか分かりませんが、

でも、このブログはダウン症の人たちに関わっている方もご覧になられているので、

あえて書かせていただこうと思います。

車中でお話を聞きながら

障がいのある子も、指導者も、お互いにとって不幸な状況だなと思いました。

そしてかなり危険な状況だと。

アトリエはダウン症の人たちの作品を通して、彼らの感性を発信していますが、

その際、基本的には健康な人たちの作品を扱っています。

でもアトリエの中には元気がなくなってしまった人もいます。

様々な要因、様々な症状がありますが、共通しているのは作業所や学校やその他の場所で

「頑張りすぎた」ことです。もっと言えば「頑張らされた」「頑張り続け過ぎた」ことです。

ダウン症の日の前後もそうでしたが、

最近、ダウン症の人たちも頑張れば出来る事が沢山ある、

普通の人たちと近い暮らしが出来る、という風潮が強まっています。

私たちはこの流れをとても危惧しています。

そもそも「頑張る」ことが「いい事」という方程式に違和感を覚えますが、

目の前の人が頑張っているか、頑張っていないか、と言う事は、

簡単に他人が判断すべき事ではないと思っています。

ダウン症の人たちにはダウン症の人たちのリズムがあります。

それが破られた時、彼らはあっという間に病気になってしまう、

心と体のバランスを崩して身を滅ぼしてしまう、ひいては家族もめちゃくちゃに、

という状況をこれまでいくつも見て来ました。

アトリエには色々な方がご相談にみえるので、生徒に限った事ではありません。

なぜ、そうなってしまうか。

一言で言うと「ダウン症の人たちが優しいから」と言うことなのですが、

もう少し詳しく書いていきますね。

ダウン症の人たちは争うことが苦手です。

アトリエが彼らの大きな特性のひとつとして「調和」を伝えているのはそこです。

争う事が苦手で、悲しむ人を見る事も苦手です。

出来れば自分の周りにいる人みーんなニコニコしていて欲しい、

そんなみんなの幸せが自分の事のように嬉しい、

それがダウン症の人たちの本心なんです。

嘘みたいな本当の話です。

とても素敵でここで終わっても良さそうなお話ですが、

裏を返せばとっても繊細で傷付きやすい人たちでもある、と言う事です。

自分に関係のない暴力的なシーンや(TVやニュースでも)哀しい事も

自分の事のように受け止めてしまう事があります。

そして彼らが一番笑っていて欲しいのは紛れもなく自分の「家族」です。

お父さん、お母さん、兄弟姉妹が悲しんだり怒ったりする事が一番辛い事なので、

なるべく悲しませないように、出来るだけ「我慢」をしてしまいます。

どこかで辛い事があっても、ギリギリまで我慢する子が多いので、

親御さん達からすると「急に具合が悪くなってしまった」と感じる事が多いようです。

私たちは作品からや、本人から愚痴や相談を受けて分かっている事も多いので、

親御さんにもこれはマズいなと判断した時点でお話をさせて頂いたりしていますが、

(大抵子ども達からはお父さんやお母さんには内緒にして、と頼まれます)

所詮はアトリエの人間なので、なかなか伝わりにくいのが現実です。

そうこうしている内に、本人はみるみる落ち込んでいきます。

その様子を横目で見ながら

同じ事をお医者さんが言って下されば早いのに、

親御さんも私たちの話をもう少し聞いて下されば間にあったかも知れないのに、

と何度、無力感、歯痒さを味わったか知れません。

一度鬱や精神疾患を煩った子達はなかなか元のようには戻れないのが実情です。

だから私たちは「未病」の状態を維持する事、元気である事を維持する事に

もっともっと意識を注いで欲しいと思っています。

これはご家族の方だけではなく、特にダウン症の人たちに関わる方々へお願いしたい事です。

具体的にはどうしたらいいのか、と言う事も書きたいのですが、

今日はここまでにします。

すみません、睡魔が・・・。

ではでは 皆さま良い夢を〜〜〜

 

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